非常に多くのモデルがあり、選ぶのに迷ってしまうロレックス。
アンティークモデルも歴史やロマンがあり、心を刺激されるデザインのものも多いのですが、やはり気になるのは新作モデルですよね。新作であれば、入手している人もまだ少ないですし、「人とかぶりたくない」という人にはおすすめ。デザインはもちろん、機能面もそれまでのモデルの良さが踏襲されており、最新の機能と洗練されたデザインのロレックスを身に着けられるのも、新作ならではのメリットですよね。そこで、今話題の新作モデルは? と気になって仕方のないあなたのために、今回は、今注目の2015年ロレックス新作モデルについてご紹介します。
現在、いくつか新作が発表されていますが、中でも一番注目を集めているのが「ヨットマスター」。
2015年に登場したばかりのヨットマスターRef.116655(以下、ヨットマスター)は、ケースにエバーローズゴールドが使われており、エレガントでありつつも、スポーティーな雰囲気を感じさせる大人の男性にふさわしいデザインです。新作ヨットマスターの一番の特徴は、ブレスレット。堅牢性の高いメタルブレスレットを、ブラックエラストマーという合成ラバーで覆っています。エラストマーは、汗や水に強く、アレルギーなども起こしにくいのが利点なのだそう。ほかには、航海するための時計としての機能も、もちろん充実。セーリング時間が正確にわかる両方向回転ベゼルや、100mまでの防水機能、水上や陸上でも活躍するタイムキーパーなども兼ね備え、視認性も抜群です。
購入した人たちからは、「なによりほかの人とかぶらないのがいい!」「ケースに高級感がある!」「ラバーの装着感がよく、ビジネスにも使える」といった声が寄せられています。
もともとヨットマスターは、ヨットやクルーザーを楽しむ富裕層向けに1992年に誕生したモデルであり、サブマリーナーよりも高級感を重視したデザインのものが多く、防水性は100mまで。立体的な回転ベゼルが特徴です。現在は、メンズ、ボーイズ、レディースの3サイズがあり、ペアウォッチとしても人気が高いモデルです。
もう一つの注目株はオイパペこと「オイスター・パーペチュアル39」。
世界初の防水時計として誕生した「オイスター」系のモデルです。今回のモデルの特徴は、ケースの大きさです。従来のオイスター・パーペチュアルのなかで最も大きな39mmのケースで、初代モデルのシンプルさを継承しつつも、文字盤内の時刻を示す部分の青色塗装に特徴がある洗練されたデザインです。防水時計としての性能ですが、ケースの密閉度が高く、水深100mまでの防水性能が保証されています。高い防水性を実現させる秘訣は、二重密閉構造であるトゥインロックシステムが搭載されたリューズにあります。密閉度が高いため、リューズとケースの間に隙間を作らず、水や埃、水圧などの衝撃から精密なムーブメントを保護します。
購入した人たちからは、「ブルーダイヤルが綺麗!」「TPOを選ばないオールマイティなところに惹かれる」「シンプルなのに存在感があり、重宝しそう」という声が上がっています。
初代オイスターモデルの誕生は1926年と古く、非常に長い歴史を継承しているモデルでもあります。誕生当時は、世界初の防水時計として鮮烈デビューを果たしたオイスターモデルですが、発表後もパーペチュアルローターを搭載した自動巻きメカニズムという、ロレックスのすべてのモデルに共通する発明を先駆けて搭載してきたモデルです。他の時計ブランドからも注目され、参考にされているオイスターモデルは、ロレックスを語るうえでは絶対に外せない存在のひとつでもあります。
いかがでしたか? ロレックスの新作はほかにもいくつかありますが、今回ご紹介した二つのモデルは、新作のなかでも特に注目を集めているモデルです。今一番旬なモデルをつけていれば、周囲からの注目度もますますアップしそうですね。また、こちらでは人気の高いロレックスのモデルの紹介をしております。デザインはもちろん、実用性が高くいつまでも愛用できるロレックス。あなたならどんなモデルを選びますか?