ロレックス 気をつけたいあれこれ

ほかのブランドに比べても抜群の実用性と丈夫さを誇るロレックスですが、いざ使うとなると、気を付けるべきことがあります。ロレックスオーナーとして、何をすればいいか、何に注意すべきか? 特に操作することの多いリュウズの取り扱いについて、詳しく見ていきましょう。

リュウズの取り扱い方とは?

おそらく、ロレックスを手に入れれば一番皆さんが触るのは、リュウズの部分でしょう。しかしここは、ある程度注意して操作しないと、時計の故障につながってしまう場合があります。

例えば、時計を何日か腕に着けず、止まってしまったとき。リュウズでゼンマイを巻いて、時計を動かすまではいいのですが、巻き方にご注意ください。自動巻きの場合、手巻きと違って「巻き上がり」が分かるようなしっかりした手ごたえがありません。だからと言って、何百回も巻いてしまうのはNGです。

まずは優しくリュウズをつまみ、ねじ込みをゆるめます。ねじ込みが外れたら、親指と人差し指ではさんでゆっくりこするように上下して、ゼンマイを巻きましょう。40回ほど巻けば十分なパワーリザーブが得られます。もし、数回巻いただけで動き出したとしても、それでは十分に巻き上がったとは言えません。また、巻き始めて軽く指にひっかかりを覚えたら、巻き過ぎなのでそこでやめましょう。

そうした操作をしているときに、万が一巻き具合がいつもより重かったり、ザリザリとした感触があったりする場合は、何か異常のあるサインですから専門家に見てもらうのが一番です。また、長年オーバーホールなどの定期点検をしないままで使用した場合、リュウズに違和感を覚えることがあるかもしれません。
また、巻いた後は締め忘れに注意しましょう。リュウズが閉まっていない、ねじ込みが甘い状態で使用すると、簡単に時計内部に水が入り、故障を引き起こす可能性が高まります。
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日付の操作にもご注意を

次に気を付けるべきなのは、時刻と日付合わせ。日付のないタイプであれば、普通に針を合わせるだけでよいのですが、「エクスプローラーⅡ」と「GMTマスターⅡ」を除き、ほかはすべて日付だけをリュウズの操作で早送りする事が可能です。
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もちろん、時計の針を何度も回して日付を変える事もできますが、何日も使用しなかった場合は、日付の早送り機能を使用した方が早いでしょう。

まず、リュウズを緩めてねじ込みを外します。(第0段階)そして軽く引っ張ると、やや引っ掛かりを覚える位置があるはずです。ここが日付を早送りできるリュウズの位置。(第1段階)そしてさらに少しリュウズを引っ張ると再度引っ掛かりを覚えます。ここが時計の針を回す事ができる位置(第2段階)です。リュウズはこれ以上引っ張ることはできません。力を入れ過ぎると抜けてしまう恐れがありますので、力は入れ過ぎないように。
そしてここで、日付の早送りをする際に、時計の針がどこを指しているかに注意しましょう。時計の機構の問題で、日付の早送り操作をする際、一番機械に負担を与えないのが時計の針が6時位置にあるときなのです。

ですから時計が止まってしまい、日付と時計を合わせて使用するときは、まず針を6時位置に合わせます。そして再度リュウズを第0段階に戻し、第1段階まで引っ張りましょう。その後、合わせたい日の前日まで早送りしまう。(リュウズを逆に回しても、日付は巻戻りません。)それからリュウズを第2段階まで引っ張り出し時計の針を回すと、時計の針が12時00分を指した辺りで日付が変わるはずです。変わらない場合は、もう1周回してください。そこがその日の午前0時ということになりますので、そこから時刻を合わせてください。
これを守れば、日付の早送りが原因で故障を引き起こす可能性はぐっと低くなります。

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