盗まれやすいのはどんな楽器? | 大黒屋の楽器盗難 注意喚起 特設サイト -大黒屋の楽器盗難 注意喚起 特設サイト

泥棒

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楽器によって、盗難に遭いやすいもの、遭いにくいものはあるのでしょうか?

楽器全体でみると、盗難被害に遭いやすいのは「目立たず、持ち運びしやすいもの」です。
例えばバスドラムやコントラバス、キーボードなどの大きな楽器は持ち出すのが大変ですから、当然のことながら盗まれくくなります。

  • 小型の金管楽器、木管楽器
  • ギター
  • バイオリン
  • ドラムのシンバルやスネアドラム、フットペダル

などが、一般的に盗難に遭いやすい楽器といえますね。
持ち運ぶこと可能なサイズで、重量が軽く、換金価値が高いため狙われやすいのです。

また、楽器ではありませんが、アンプやエフェクターなどの機材もよく被害に遭います。

次に、比較的、珍しいケースといえますが、
高価で希少価値の非常に高い楽器も計画的犯行で狙われることがあります。
代表的なのはバイオリンですね。

バロック古楽器、フラメンコギターなど、
美術品としての価値が高い楽器も盗難被害に遭っています。

盗まれやすい楽器のタイプとは?

最近はインターネット上のブログ、掲示板、SNSなどに「楽器を盗まれました!探しています」という書き込みをする方も多いようです。

そのような書き込みを見る限り、

  • エレキギターと機材
  • 管楽器
  • バイオリン

これらの楽器の盗難被害を訴えている方が多いように思います。

盗まれやすいエレキギター

エレキギターの場合、メーカー別で見てみると、

  • プロ、アマバンド御用達の楽器・・・ギブソン・レスポールモデル、フェンダーのベース
  • 有名なオールドモデル(セミカスタムも多い)・・・グレッチ、リッケンバッカー
  • エレアコやアコースティックで、やや高値の有名メーカーもの・・・エピフォン、オベイション、マーチンなど

などがよく狙われているようです。
製造年代としては、1960年代の楽器が目立ちます。
エフェクターは単体でなく、ギターと一緒に持ち去られていることが多いです。アンプでは、人気の高いマーシャルが圧倒多数です。

その反面、YAMAHA、TAKAMINE、S.yairi、K.yairi、Tokaiなどの国産中堅メーカーのギターは被害例が少ないようです。全般的に買取り価格が安いためと考えられます。

盗まれやすい管楽器

管楽器は演奏者人口が多いので、被害も発生しやすい傾向があり、中学校のブラスバンドから音大、アマチュアフィルなど、あらゆるところから盗難の報告があります。
また、移動中の電車の網棚からの置き引きも多いようです。

楽器別では、トランペット、トロンボーン、フルート、クラリネット、ホルン、ファゴット、サックスなどの盗難被害が多く、大型の金管楽器である、ユーフォニアム、チューバなどは被害に遭いにくいようです。

メーカー別では、

  • ビュフェクランボン(クラリネット)
  • セルマー(サックス)
  • YAMAHA(トランペット、トロンボーン、ホルン、サックス、クラリネットなど。これらは学校の保管場所からの盗難が多い)
  • Buch(トランペット、コルネット。これらも学校やアマチュアフィルでの被害が多い)

などが多く見受けられます。

金管楽器の場合、高額なプロフェッショナル仕様の楽器ですと、転売先の楽器店に持ち込んだ際に非常に警戒されます。
したがって、入門クラスの楽器でも単価がそこそこ高いため、初級〜中級クラスの楽器が狙われやすい傾向があります。

盗まれやすいバイオリン

バイオリンや古楽器の場合、ソリスト愛用の名器が厳重なはずの警備をかいくぐって楽屋から盗まれた事件、あるいは、老舗レンタルバイオリン会社の展示会場からオールドモデルが盗まれる、といったような事件が起きています。

このようなケースでは、盗まれた楽器が、その後 消息不明になり、発見が難しいことが非常に多いです。

製造200年を超える希少なオールドモデルは、被害金額が1,000万円を超えることも珍しくなく、センセーショナルな事件としてニュースでも大きく取り扱われるのですが、ほとんどの場合、楽器の発見には至らず、その後の回収はきわめて困難なのが現状なようです。