プラチナは年間供給量やこれまでの総生産量が、金に比べはるかに少なく、希少価値の高い金属となります。また、宝飾品としての高い人気を誇っているプラチナですが、実際に宝飾用として使われているのは全体の2〜3割程度で、その他の約60％は工業用として使用されています。工業用としては、「自動車の排気ガスを抑える浄化触媒」に使用されるなど地球環境を支える技術に需要が高まっています。プラチナは市場規模が小さく世界経済や社会情勢の動向によって大きく変動することがあります。金と同様、実物資産としての価値があることはもちろん、投資としての魅力がある金属となります。

日本国内のプラチナ相場は米ニューヨークをはじめとする毎日の海外取引相場とリンクして決定されます。海外相場は米ドル建て（1トロイオンス＝31.1035g当たり）価格で発表されている為、日本国内ではそれを円建て（1g当たり）にして発表しています。さらに、海外プラチナ相場の値動きだけでなく、円／ドルの為替相場の変動によっても価格が変わってきます。このようにして決定したプラチナ相場を元に買取価格を算出していきます。また、プラチナは市場規模が小さく、世界の景気や自動産業の動向が価格に反映してくる特長があります。また、供給国が限られた国に集中していることから、金に比べて値動きが激しく変動する場合があります。そのような様々な状況もふまえて買取価格を決定しております。

プラチナジュエリーは粘り強い性質を持つため、小さな爪でもしっかりと宝石を留めることができ、天然の白く美しい色合いを持つところから、宝石本来の輝きを最大限に引き出すといわれています。そんな貴金属の中で希少といわれるプラチナの買取価格の算出方法ですが、まず宝石以外のプラチナ部分としての買取価格を決定させる為、重さを量ります。次に、宝石のグレードによってお値段がお付けできそうなものは、プラチナ部分の買取価格にプラスさせて頂きます。一石あたりの宝石が小さい場合は、全体的なジュエリーデザインを確認させてボリュームがあるかどうかを判断し、ジュエリー製品としてお買取できるか決定させていただきます。

プラチナは、すべて重さを量って買取価格を算出しますので、製品として使用できないような、切れて使えないネックレスや壊れて片方だけになったピアス、イニシャルやネームが刻印されているジュエリーでも買取可能です。また、キズや汚れがあったり、箱などの付属品が紛失しても買取価格を減額することなく査定をさせていただきますので、安心して大黒屋をご利用ください。

大黒屋ではプラチナ査定の手数料は一切かかりません。もし、値段にご満足頂けなかった場合のキャンセル料も頂いておりません。ご自宅に大切に保管していた貴金属や、引っ越しや大掃除の際に出てきたアクセサリーがいったいどのくらいの価値があるのか、といったささいな疑問にもお答えさせて頂きますので、まずは一度、大黒屋までお問い合わせ下さい。また、プラチナ製品にはプラチナの純度を表す刻印がされておりますが、プラチナと見た目が似ている白色のホワイトゴールドやシルバーといった素材もあります。鑑定士が確認しないと、見た目でもまったく区別がつかないものもございます。（これはなんの金属だろう？）と思ったら、大黒屋をご利用下さい。お値段が付くものと付かないものを選別し、具体的に詳細を説明させていただきます。

近年、貴金属相場の上昇が追い風となり、貴金属買取に特化した専門店や出張買取店が数多く出店しております。プラチナは時計やバッグ等に比べると、利益が非常に少ない製品です。また、店舗を営業する上において、お客様を集客する為の宣伝、店舗の家賃、スタッフの人件費など様々な費用がかかってきます。そのような背景を考えた場合、プラチナのような利益の低い製品だけでは補うことはできません。貴金属に特化した買取専門店だからといって、簡単に大切な資産を手放さずに、大黒屋と買取価格を比較してみてください。大黒屋は全国に約270店舗を展開し、様々な経験から培った買取のノウハウがありますので、きっとご満足頂ける自信があります！

金同様、純度にはプラチナにもいくつかの種類があります。純度100％のPT1000からはじまり、純度95％〜85％のPt950、Pt900、Pt850までの4段階表示が一般的です。
コインやインゴッドの形状になっているのが純度100％のプラチナで、ブライダルジュエリーなどで主に使用されているのはPt950やPt900が一般的です。中でも純度や強度が高いPt950は、カルティエやティファニーといった有名海外ブランドで、主にダイヤモンドリングのリング枠素材として使用されています（ちなみに、ダイヤモンドの買取に関してはこちらをご覧ください）。また、ボリュームのあるジュエリーを身につけたい、派手になりすぎず主張しすぎない色合いが良いという人は、プラチナの喜平ジュエリーをお持ちの方が多いのではないでしょうか。特に喜平のネックレス・ブレスレット等、積極的に買取させていただいておりますので、是非大黒屋まで買取価格をご相談下さい。また、18金のジュエリーの純度が75％であるのに対し、プラチナのジュエリーは、最低でも85％以上の含有率が必要です。例外として、古い製品ですと、「Pm」のみの刻印がされていて、純度が明記されていない場合がよくあります。こういった品物は、プラチナの純度が70％〜90％になるものが多いですが、実際に鑑定を行わなければ正確な純度は特定できません。「Pm」の刻印された品物をお持ちの方は、是非大黒屋の無料査定をご利用ください。以上のように、プラチナは宝飾用だけでも広く流通しております。買取価格に関しては、純度が高いものほど高価での買取となります。