金価格40年ぶりの最高値

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大による景気後退への懸念から安全資産とされる金の相場は上昇し、同年8月には1980年1月に付けた最高値6,495円/1gを40年ぶりに更新し、7,769円/1gの過去最高値を記録しました。現在も高水準の相場を維持しており、お持ちの貴金属、使わずに眠っていた指輪やネックレスなどを高く売却するチャンスです！

金は「国際通貨」とも呼ばれているようにいつでも国際相場で売買できます。手形や株は紙切れになってしまう場合もありますが、金は相場の変動はあるものの常に価値があり、絶対に0円にならない事が大きな特徴です。

大黒屋 質京都錦小路店では、最短30秒で無料査定を行っております。またとないこの機会に金の売却を検討されてはいかがでしょうか。お持ちの貴金属にしっかりとお値段を付けさせていただきます！

なぜ金の買取価格がお店によって変わるのか

金やプラチナには「公表価格」とよばれる、その日その日の決まった取引価格があります。

この公表価格は為替変動により若干の差異はあるものの世界共通の価格指標です。

そのため、公表価格が「K24 7,000円/1g」の日にそれを超える買取価格になることはまずありません。

基本的には「買取手数料」や「公表価格からの差額」で買取店は利益を得ています。

この「手数料」の割合や「公表価格からの差額」の料金がお店ごとに買取価格が違う大きな理由の一つとなります。

例えば、こんな例を挙げてみましょう。

【例】K24(999.9)の純金インゴット100gのお買取り（某月某日 公表価格 K24 7,000円/1g）

A店は公表価格と同額の買取価格ですが20％の手数料がかかり、B店は公表価格より50円安い買取金額の買取価格で10％の手数料、大黒屋 質京都錦小路店は公表価格より100円安い買取価格ですが、手数料はかかりません。（実際の買取金額は日によって変動）

一見、A店が一番高価買取しているようですが、実際に受け取れる金額をみると、買取金額がA店より1gあたり50円安く手数料10％のB店はA店より＋65,500円。買取金額がA店より1gあたり100円安く手数料なしの大黒屋 質京都錦小路店は、A店よりなんと＋130,000円にもなります。

手数料や買取金額はお店によって様々ですので、ぜひいろんなお店を比較してみてください。大黒屋 質京都錦小路店では、金・プラチナ・各インゴット・宝石など全ての商品の査定無料！もちろん買取手数料もございません！

金性のおはなし

金のジュエリー、コイン・インゴットには、「金性」＝「金の含有量」を示す刻印が打たれています。

K24や999.9(1000)は純度99.9％以上の金＝純金を示します。「K」(karat/カラット)は金の純度を示す単位で、ダイヤモンドなどに使われる「Ct」(carat/カラット)＝重量を示す単位とは全く別物です。

この金性で一番耳馴染みがあるのは、喜平やブランドジュエリーなどに一番使われるK18、いわゆる「18金」ではないでしょうか。

国産のジュエリーは「K18」の刻印がメインですが、ヨーロッパのブランドですと同じ18金でも「750」と刻印されることが多いです。

この違いはヨーロッパでは金性を示す際に1000分率を用いることが多く、日本やアジア圏では24分率を用いることが多いためです。

そのため、前述の「18金」「K18」「750」は全て同じ金性を表しています。

18 ÷ 24と750 ÷ 1000と分率の違いであり、どちらも純度75％の金が含まれている同様の金性です。残りの25％には色味や硬度を加えるための割金として銅や銀が含まれています。

この25％の配合により、YG/イエローゴールドのほかにPG/ピンクゴールドやWG/ホワイトゴールドなど、色味の違うゴールドが生成されます。

ただ、「K18」ではなく「18K」と刻印されたものに関しては、純度が不確かな場合がございます。国外アジア圏で過去に製造されていた金に多く、実際はK9〜K10ほどの金性であることが多いです。

また、「K18GP」などの表記がある場合は、金メッキであることを示しているため、弊社ではお買取りできません。

プラチナにも純度があります

金と同様プラチナ(Pt/Pm)にも純度があり、プラチナ製のリングやネックレスなどにも刻印が打たれます。

表記は主に1000分率による表記で、Pt1000(Pt999)、Pt950、Pt900などほとんどが金より純度の高いものとなります。

一昔前の縦爪ダイヤのリングにはPmやPMといった刻印などもあり、こちらはプラチナ(Platinum)製であることを意味する刻印で純度もまちまちです。

プラチナに使われる割金はパラジウムやルテニウムの同系色がほとんどで、これらの割金は比較的柔らかい鉱物であるプラチナを硬度を高めてジュエリー製品にするために使用されています。

プラチナは金と比べ複雑な加工がしやすく、土台として適した白金色のためダイヤモンドやサファイアなどの宝石を施したジュエリーにはプラチナが使われることが多くなっています。