政情不安や金融不安は高騰の要因

金は昔から「有事の金」と呼ばれ、戦争や災害、世界的な経済危機などの有事が発生した際に価格が上昇する傾向にあります。近年では、2022年のロシア・ウクライナ戦争や2023年のイスラエル・パレスチナを中心とした中東の地政学的リスク、更にアメリカのシリコンバレー銀行の経営破綻、クレディ・スイスの経営危機といった金融不安によって、相場が高騰しました。

日本ではアメリカのニューヨーク商品取引所で取引される金（NY金）が金相場の指標となっているため、為替も当日の金相場に大きく影響してきます。金を売却するタイミングを考えている方は、新聞やニュースでNY金もチェックされることをおすすめいたします。

質屋だからこそできる高価買取

買取専門店では金を買取し、売却することでその差額を利益としています。有名人・芸能人を起用したCMや新聞の折込チラシといった広告宣伝を見たことがある方もいらっしゃると思いますが、そのような買取店では、広告宣伝費や家賃、人件費といった高額な経費を回収するために一人でも多くのお客様に売却してもらい、より多く利益を得る必要があるのが実情です。

一方、大黒屋では買取の他に質預かりを行なっておりますが、質預かりというのはお客様から品物をお預かりしてそれを担保にお金を融資し、期限内に融資したお金と利息をお支払いいただき、預かっていた品物をお返しするというシステムです。当店にはこの質利息という収益の柱が別にありますので、極端に金の買取価格を安くして多くの利益を得る必要がありません。そのため、買取専門店よりも上限ギリギリの高価買取が可能となっているのです。

目利きの力を持った査定員

当店には都内や全国各地で長年にわたって貴金属の査定を行ってきた経験豊富な査定員が常駐しております。金と一口にいっても宝石が付いたジュエリーであったり、金とプラチナのコンビであったりと種類やデザインは様々です。

例えば値段が付かない宝石だった場合、必要以上に宝石の重さを引いて計算したり、重さを量る機器がお客様から見えないバックヤードに置いてある買取店もあるようですが、当店ではお客様の目の前で一緒に重さを確認し、0.1g単位まで計測してお買取りしております。

大黒屋 浦和買取センターでは、査定料や買取手数料、分析料、キャンセル料といった査定にかかる費用は一切かかりません。ご売却のお見積りだけでも構いませんので、ぜひお気軽にご来店ください。