金価格の推移

日本で一般的に金が投資の対象となったのは1978年頃とされており、1978年4月に金輸出が自由化されたことが大きな要因と言われています。そしてソ連のアフガニスタン侵攻により、「有事の金」に投資資金が集まり世界的な高騰を見せ、1980年1月に6,945円/gを記録しました。その後1980〜2000年にかけて約20年間下落を続け、1998年には過去最安値の865円/gを記録しています。2000年代には、2001年9月に起こったアメリカ同時多発テロや2008年9月のリーマンショックの影響で金相場は徐々に回復しました。最近では2020年1月からの新型コロナウイルスによるパンデミックや2022年2月のロシアのウクライナ侵攻による世界情勢への不安から再び「有事の金」が投資対象として注目されるようになります。加えて、スマートフォンやPCなどの精密機器に金が使用されているという工業的需要もあり、金相場はさらに高騰し、2024年7月には過去最高値の13,879円/gを記録しました。

ご自宅に使わず眠っている金はございませんか？売るなら相場の高い今がチャンスです！

よく聞く買取手数料とは？

金の価格は毎日更新され発表されます。これは『公表価格』と呼ばれており、世界共通の金やプラチナの価格指標となっています。ただ、買取店はこの『公表価格』のまま買い取ってしまうと利益が出せません。ではどうやって利益を得るのかというと、「公表価格 － 実際の買取価格 ＝ お店の利益」となります。買取店によっては実際の買取価格を表示せず、公表価格を表示し、そこから手数料を引いた金額で買取しているケースも少なくないですが、大黒屋 質金沢買取センターでは手数料無しの実際の『買取価格』をお客様へ提示しておりますので、安心してご利用ください。また、金の重さを測る際に0.1g単位を切り捨てている買取店もありますが、当店では0.1g単位で買取価格を算出いたします。

『金性』の存在

金製品ならどれでも同じレートで買取ってもらえるという訳ではありません。

金製品には、どれだけ金が使われているのか(含有量)を表す『金性』というものがあります。基本的にどの金製品にも金性を示す刻印が彫られており、それを見ればその製品の金の含有量が分かるようになっているのです。(プラチナにも純度があり、刻印によって含有量も変わってきます。)

K18や18金という言葉を聞いたことはないでしょうか？

これは金の含有量を24分率で表しているもので、18/24(75％)の割合で金が含まれていること意味します。

アジア圏は24分率表記が一般的ですが、ヨーロッパの方では1000分率表記が多くなっています。K18は1000分率だと750表記になります。金の含有量は価値に直結しますので、金性が違うだけで買取金額に大きな差が生まれます。

金やプラチナの買取は『金性』と『重量』が分かればすぐに買取価格を算出できます。店頭はもちろん、お電話やLINE、メールでも簡単に査定できますので、ぜひ当店へお問い合わせください。皆様のご利用を心よりお待ちしております！

買取対象商材

18金(K18)や24金(K24・純金)を始め、各純度の金製品【インゴット、コイン、リング、ネックレス、ブレスレット、バングル、アンクレット、ピアス、イヤリング、ペンダント、ブローチ、チャーム、チョーカー、カフス、ネクタイピン、メガネフレーム、金杯、盃、大判、小判、ラミネートカレンダー、ラミネート名刺、仏具、仏像、茶道具、歯科用金属板、金歯、金の時計、時計のコマ、ライター、万年筆、ベルトのバックル、記念メダル、記念金貨】など、プラチナやシルバー、パラジウム製品もお買取りいたします。壊れていたり、変色していても高価買取可能です。

買取対象の金製刻印

金製品やプラチナ製品には、一般的に純度を示す刻印がございます。

買取対象外の金製刻印

GP、GF、GS、GR、RGP、GT、GE、GEP、HGE、M、1M、2M、3M、(1/10)、(1/20)など